柑橘系フルーツを食べるメリット

毎日、野菜や果物を意識して
摂っている方も多いと思いますが、
これからの季節はみかんなども
食べることが増えますよね。
果物には健康的なメリットがあることは
知られていますが、
具体的にどんなメリットを期待するかというと
「がん予防」なんです。
血管を保護したり、炎症を抑えたり、
胃腸の機能を良くしたり、
糖尿病や神経疾患を予防したり、
がんの予防をしたり、
様々なメリットがあります。
例えば食道癌のお話ですが
喫煙やアルコールをたくさん摂る程
リスクが上がる事は有名ですが、
柑橘類をよく食べる人は
食べない人に比べて40%も癌の発症率が
下がるという研究データがあるそうです。
柑橘類は乳がんや前立腺がん、膵臓がん等の
発症率も下げると言われています。
柑橘類がこれらのメリットがあるのは
3つの成分が含まれるからです。
①カロテノイド
人参やかぼちゃにも含まれる成分で
ベータカロテンなど抗酸化作用が
高い成分です。
②ビタミンC
免疫力に大いに影響を与える成分です。
ビタミンCは炎症を抑える効果があるので
がんの発症する過程で体内で起こる炎症を
抑えているというわけです。
③葉酸
必須ビタミンのうちのひとつです。
細胞のDNAを修復したり
DNAを合成したりする時に必要な成分です。
葉酸は大腸がんや膵臓がんに効果があると
示されています。
これらの成分が豊富に含まれているので
柑橘類を意識的に摂る事がおすすめです♪
こたつでみかん♥
なんて人は今は少ないと思いますが
食後のデザートに柑橘類もいいですね!