UV対策と骨粗しょう症

サンブロックと骨密度、

日焼けはどこまで防ぐべき???

完璧なUV対策は骨粗鬆症を招くと

言われていますが、ホントでしょうか?

紫外線の影響でシミやシワが出来たり

皮膚がんも考慮すると

紫外線対策は必須だと思いますが、

紫外線でメラニン色素が作られる一方で

ビタミンDも合成されます。

ビタミンDは食事からだけでなく

紫外線を浴びることで作られます。

皮膚で合成したり食事で摂ったビタミンDは

肝臓と腎臓で活性型ビタミンDになって

正常な骨格や歯の発育促進の効果を出します。

そのためある程度は日に当たった方が

骨粗鬆症のリスクを減らせます。

では「ある程度」とはどのくらいでしょうか?

住んでいる地域、季節、天気、肌タイプ等

によって違うので一律に何分とは言えませんが

顔、首、耳、手、腕、脚などの

露出部に日焼け止めを塗っている方や

昼夜逆転の生活を送っている方は

ビタミンDが不足しやすいと言われています。

また加齢により、皮膚でビタミンDを

合成する力は衰えるので、高齢者の場合

日光浴はあまり有効ではありません。

大切なのは食事と運動です。

魚中心の食事に定期的な運動など。

積極的に日に当たらなくても

朝起きたらベランダで日を浴びるなど

日焼け止めと食事をしっかりさせて

健康状態を保ちたいですね♪